セピア
SixTONES作曲:
作詞︰
セピア 歌詞
まずは、言葉遊びと歪むギターそしてあえてクセの強い歌声で聴き手をいい意味で錯乱させるミクスチャーポップ、「シアター」。聴くほどに楽曲のこだわりと歌詞世界の深みは中毒性が高い。確実にライブで盛り上がる楽曲となりそうだ。
対する「オンガク」は、一度聴けば誰もが口ずさめるキャッチーで爽やかなメロディがストレートに響く、王道のポップソング。いつもの楽曲のクセがいい意味で強いからこそ、この王道ポップソングが逆に新鮮に聴こえるところもおもしろい。歌うだけで気持ちを軽くしてくれる、まさに音楽が持つ力を体感できる曲となっている。それにしても、この「オンガク」も「シアター」も「わたし」も全く違うタイプなのに歌いこなすSixTONESはもちろんのこと、この3曲すべてを、ヒットメイカーであるSAEKI youthKが制作しているとわかると、アレンジャーが違うとはいえ、その手腕に脱帽だ。
さらに、ジャニーズアーティストはもちろん、MISIAやK-POPなども手掛けるスウェーデンのソングライター、Simon Janlovが手掛けた「セピア」は、忘れることができない別れた恋人のことを思い出す切ないラブソングだ。でも、どこか希望を感じるのは、清涼感溢れるサウンドが心地よいからこそ。楽曲と歌詞のギャップも楽しんでもらいたい。 -- 発売日:2022 06 08
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